2012年09月14日
つくっとサガワークショップ(有田製窯)を開催しました。
2012年9月10日、有田製窯にてワークショップを開催しました。
有田製窯様からのテーマの説明と補足、
参加クリエイターとの意見交換の後、
実際に、有田製窯の工場見学も行いました。

有田製窯からのテーマ
有田製窯からの補足説明と企画のヒント
・下請けからの脱却を計りたい。どのようにして売り上げを増やしていくかが課題
・WEBサイトはすでにあり、アクセス数は高いが、コンバージョン率が低い。
・どうやって販売するかというノウハウがないので、そうしたアイデアもほしい
・百貨店への出店もしており、そこそこ売れているが、爆発的なヒットはない
・有田の三右衛門に並ぶようなブランドにしたい
・ジャパンシリーズは、圧倒的にギフト利用が多い
・有田製窯はメーカーなので、小ロットでのオリジナル製品作成もできる強みがある
【つくっとサガワークショップ(有田製窯)の配布資料は、こちらからダウンロードできます】
http://www.don3.com/files/arita20120910.pdf
参加クリエイターから事務局への質問
Q.企画書の提案はクリエイター単独なのか、他のクリエイターとの共同でも良いのか?
A.単独でも共同でも0Kです。企画書の審査通過後に共同制作にしていただいてもかまいません。つくっとサガ事務局では、各クリエイターの得意分野を生かし、苦手な部分を補完するコラボレーションの提案・斡旋も積極的にすすめていく予定です。
Q.企画審査通過後の制作予算はどれぐらいを想定しているのか?
A.制作予算は各テーマにつき上限100万円の支給を想定しています。※事業費との兼ね合いがあるので、確定ではありません。
Q.メディア媒体を使った広告費や複数のクリエイターの共同制作と考えると、100万円では少ないのでは?
A.今回の提案では、広告費(媒体費)は含みません。制作物のみと考えてください。
有田製窯様からのテーマの説明と補足、
参加クリエイターとの意見交換の後、
実際に、有田製窯の工場見学も行いました。

有田製窯からのテーマ
会社名 | 有田製窯 株式会社(アリタ・ポーセリン・ラボ) | ||
URL | http://www.aritaware.com/index.html | ||
課題テーマ | どこにも負けない、という自信のある製品が開発できている。しかし、販促ツールが弱いために売上につながっていない。 当社の製品を私達が考えるターゲットにダイレクトに伝わるツールの開発をテーマとしたい。 | ||
商品やサービスの特徴 | 当社は200年の歴史を持つ有田焼の窯元であり、町内でも数少ない海外を視野に入れた製品づくりに取り組んでいる。現在7代目である現当主がプロデュースするARITA PORCELAIN LAB・JAPANシリーズは現代のライフスタイルに合った製品を開発している。また弊社では有田焼の伝統技法を現代のライフスタイルに合うようにREMIXし、有田焼を後世へと伝えていくことが我々の使命だと考えている。 | ||
目標 | 将来像弥左衛門は百貨店の中で「特選和食器」売り場にブースがある。源右衛門の地位に弥左ヱ門がある。海外有名ブランド店のインテリアとして使われている。(ティファニー等) ラグジュアリーカタログへ掲載されている | ||
ターゲット層 | LAB・・・「モダン」「cool」を食器に取り入れる。かっこいい物を使っている自分はかっこいいと思って欲しい人。有田焼初心者。20代~40代 好きな店・・・FrancFranc、Bodumなど ↓JAPAN・・・「和モダン」「上質」「シンプル」少し有田焼に詳しくなる。Coolの先にある伝統美を意識する。新富裕層。海外では日本に興味がある新富裕層。30代~50代 好きな店・・・ILLUMS、J-PERIOD、Barneys New Yorkなど ↓ 弥左ヱ門・・・「本物」「上質」伝統的な、本物の良さに気付いている。装飾一つ一つの物に意味を見出すことができる。有田焼上級者。新富裕層に対する「富裕層」。40代~60代以上 好きな店・・・百貨店など | ||
現状の問題点 | 「数値目標、目的、戦略、戦術」は大まかには把握できているが、それを実行に移すだけの人とツールが極端に少ない。より効果的に端的に全世界的に当社を広報、販売につながるツールが必要だと考えている。 | ||
競合する会社やサービス | シンプルでモダンなブランドAlessi、Aegean、Dansk、Denby、陶磁器メーカーではないがBodum など ハイエンドブランドRosenthal、Limoges、Wedgwood、Lenox、Royal Doltonなど セレクトショップ、百貨店など小売店自体に魅力のあるところでの販売をしている。ターゲット層が好む生活スタイル全てをプロデュースしている。 | ||
制約・禁止条件 | 日本国内にだけターゲットを絞る事はやめて頂きたい。 |
有田製窯からの補足説明と企画のヒント
・下請けからの脱却を計りたい。どのようにして売り上げを増やしていくかが課題
・WEBサイトはすでにあり、アクセス数は高いが、コンバージョン率が低い。
・どうやって販売するかというノウハウがないので、そうしたアイデアもほしい
・百貨店への出店もしており、そこそこ売れているが、爆発的なヒットはない
・有田の三右衛門に並ぶようなブランドにしたい
・ジャパンシリーズは、圧倒的にギフト利用が多い
・有田製窯はメーカーなので、小ロットでのオリジナル製品作成もできる強みがある
【つくっとサガワークショップ(有田製窯)の配布資料は、こちらからダウンロードできます】
http://www.don3.com/files/arita20120910.pdf
参加クリエイターから事務局への質問
Q.企画書の提案はクリエイター単独なのか、他のクリエイターとの共同でも良いのか?
A.単独でも共同でも0Kです。企画書の審査通過後に共同制作にしていただいてもかまいません。つくっとサガ事務局では、各クリエイターの得意分野を生かし、苦手な部分を補完するコラボレーションの提案・斡旋も積極的にすすめていく予定です。
Q.企画審査通過後の制作予算はどれぐらいを想定しているのか?
A.制作予算は各テーマにつき上限100万円の支給を想定しています。※事業費との兼ね合いがあるので、確定ではありません。
Q.メディア媒体を使った広告費や複数のクリエイターの共同制作と考えると、100万円では少ないのでは?
A.今回の提案では、広告費(媒体費)は含みません。制作物のみと考えてください。
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